Webライティングにあった文章構成

通常の作文術で言われる「起承転結」という文章構成方法は、Webライティングには適していません。結論となる本旨が最後になっていることで、早く結論を知りたいと考えているユーザーにとっても、文頭から検索していく検索エンジンのロボットに対しても、アピールが遅れてしまいます。次に、通常のホームページで表示されるエリアの中で、「メインコンテンツエリア」と言われるエリアがあります。ここは各ページのテーマをアピールできる重要なところと考えられています。このエリアでは、次のような順番で記述していくことが効果的と言われています。最初に「大見出しタグh1」で重要キーワードを挙げそのページのテーマをアピールします。次の「段落pタグ」で、概略を記載します。続いて、「見出しタグh2」と「段落pタグ」のセットで、テーマの詳細内容へ展開、以降必要に応じ「見出しタグh3」と「段落pタグ」のセットで、更に詳細に踏み込んだ説明へと展開していき、最後に「ページのまとめ」で締めくくるのが良いとされています。見出しタグhはh6まで可能ですが通常はh4ぐらいで留めておくのが良いとされています。このように、文頭に書いた「起承転結」というよりは、むしろ結論ともいえる「全体」から初めて、残り要素を「詳細」として語っていく構成で考えた方がユーザーにもロボットにもSEO(検索エンジン最適化)では有効とされています。なお、最後に「まとめ」をおくというのは、画面をスクロールされていくと、最初が見えなくなりユーザーに手を煩わすこととなるため、設けた方が良いと言われています。このような構成は、Webならでというよりも、プレゼンテーションなどのビジネスシーンでよく使われる「PREP法」に倣った文章構成法と言っていいのかもしれません。ちなみに、PREPは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(事例)」「Point(結論)」の頭文字をとったものです。